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左から獨協医科大学 平田幸一教授、順天堂大学 服部信孝教授、福島県立医科大学 宇川義一教授、
国立精神・神経医療センター病院 水澤英洋院長、九州大学 吉良潤一教授、京都大学 高橋良輔教授、
国立循環器病研究センター 峰松一夫副院長、金沢大学 山田正仁教授

神経内科医とは?

脳、脊髄、神経、筋肉などの病気を発見・治療するエキスパートです。

神経内科医は筋肉から脳に至るまで、きわめて多岐にわたる疾患を、日々最新の知見を習得しつつ診療しています。

日本神経学会代表理事
神経内科フォーラム代表
京都大学大学院医学研究科臨床神経学(神経内科)教授
高橋 良輔


神経内科医は「全身を診るお医者さん」

全身に張り巡らされた神経は、脳を使って思い出したり考えたりする認知機能から、筋肉を使って歩いたり走ったりする運動機能、触覚・聴覚・温度覚・痛覚・触覚などの感覚器を用いた情報伝達機能、さらには呼吸・消化・循環・発汗など、意識せずに体が生命活動を続けるために動くための自律神経にいたるまで、体全体がうまく調和し、機能するために休みなく働いています。 神経内科医は、全身をコントロールする神経の不調を的確に診断する「全身を診るお医者さん」として、とても貴重な存在です。

頭痛から神経難病まで最善の治療法を提示

 神経内科では、頭痛、認知症、脳卒中など、比較的患者さんの多い病気から、患者さんの少ない神経難病までを扱います。そのためにはさまざまな検査を行って、患者さんを細かく診察し、見えない病気の実態を把握し、その原因を突き止め、患者さん一人一人の症状と生活に合った最善の治療法を提示するのが神経内科医です。

患者さんをていねいに細かく診察

 神経内科が行う特徴的な診察法として、「神経学的検査」があります。これは、患者さんの意識や精神の状態、言語、脳神経、運動機能、感覚機能、反射、協調運動、髄膜刺激徴候、姿勢、起立歩行などのようすを総合的に診断するもので、患者さんの全身を神経学的な分析に基づいて観察することで、病気とその原因を見つけます。

患者さんの生活の質を維持・向上するために

神経内科では、このような病気の診断や治療に留まらず、治療が難しい患者さんやそのご家族と寄り添いながら、生活相談や痛みの緩和、リハビリの指示、福祉資源活用のための診断書等の作成、難病支援団体の紹介などを行い、患者さんの生活の質を維持・向上するためのサポートと、ご家族の介護負担の軽減のために貢献しています。